元・局アナがいろんな現実と戦うブログ

フリーアナウンサーとして、キラキラ生きたほうがいい、と思う。

アナウンサーになるならやるべき3つのこと!

なりたいなら、下準備が肝心。

 

 

 

憧れの仕事に就きたい、とは思いつつ、いったい何をしたらいいのか迷子。

私も就活生の時は大海原に突然投げ出されたようにパニック状態でした。

 

それでも憧れだったアナウンサーになることができた。

 

アナウンサー試験というものを受け続けて落ち続けたからこそ言える、

「やるべきこと」を3つ、お教えします。

 

 

 

①自己分析という名の苦行を〇〇〇〇で乗り越える

 

さあ就活!避けて通れない自分との対話!

 

自己分析って本当に面倒なものです。

 

かくいう私ももう何が何だかわからない…って毎日毎日悩みまくり

提出書類は締め切り直前。

なんだったら締切日の消印を押してもらいに郵便局へ駆け込むこと十回以上。

そのくらい苦手でした。

 

でもパターン化することで段々と考えが固まり、書けるようになりました。

 

 

過去の自分を振り返ってばっかりで疲れていませんか?

今の自分を見つめていますか?

 

 

過去はさくっとまとめましょう。

 

そして今の自分を面白がりましょう。

 

今を魅力的に語る人こそ、アナウンサーなんだと思うんです。

 

でも一方的に自分の言いたいことだけを言うのは絶対ダメ。

 

面接で試されるのは

「いかに対話できるか。」

 

そう、対話力なんです。

 

 

 

一日一つクエスチョンを作る。そしてそれに答える。

<一問一答>をとにかくやろう。

 

 

Q学生生活で一番思い出に残っていること

Qあなたに影響を与えた本、人、出来事

Q今一番会いたい人etc…

 

うーん、無限にある…。想定問答は大変!

 

私はエピソードを3つぐらい用意していて、

その中からお題に合うように言葉を紡ぎ出していました。

エピソードを絞って、掘り起こすんです。

 

最近の自分ニュースは…手帳かな。SNSでもいいか。

考えたことをストレートにメモしておく。

 

まずは主観から。相手を意識するのは後で。

そうしないと筆がとまっちゃって数打てないんです。

 

 

考える1000本ノック、やりましょう。

 

慣れたら、聞かれたことをより深く理解し、

的確に相手が聞きたいことを汲んで答えること。

ここはキャッチボールかな。

 

 

それと、エアーでいいので目をキラキラさせて話す訓練

「伝えたい」気持ちはやっぱり目に出ますから。

日々を楽しんでいる姿が面接官には好印象ですよ^^

そうそう、身振り手振りは控えめに、ね。

 

②メイクのコツをタダで教わる

 

これは、見事準キー局のアナウンサーの座を射止めた女性のハナシ。

 

自己流女子大生メイク、就活メイク、“女子アナメイク”…

ネットや雑誌で情報が溢れる中、カノジョが足繁く通っていたのは…

 

ありとあらゆるデパートのコスメ売り場!

 

 

高級感漂うあのフロア、ブランドずらーりのちょっと敷居が高い場所。

そこでカノジョは自分を美しく魅せる方法をタダで学んでいたのです!

(しかも試供品をもらえる。もらった試供品を持ってアナ試験に臨んでいた…!)

 

自分の魅力を最大限に生かし、マイナス面は見事に隠す。

ヘアメイクや服装に自信を持つことができれば、それはオーラにもなります!

それから、自然と鏡を見時間も増える。

 

 

鏡を見ると人は一番いい顔をしようとします。

無意識に、いい状態をキープしてしまう。

表情筋を鍛えるにはもってこいです♪

 

 

しかも、まったく知らない人と会話する実践編ですよね、店員さんとしゃべるのは。

そりゃー、受かるわけだ。と納得。

おすすめです。

 

 

 

 

③受かる人数が3人ならば、確率は数万人分の3…

と途方に暮れるのはやめる

 

 

これ、何言ってるかわかります?

 

受かる人数が3人ならば、確率の考え方としては

 

あなたは「3分の1」です!

 

 

これはマインドの問題になってくるとは思いますが、

最終的に残った合格者たちは最初からこんな感じで考えていたんじゃないかな。

 

分母の考え方を変えること。

ぼんやりのイメージがこうなっていると、強いんだと思います。

 

なるべくしてなる。

 

いるべくして、いる。

 

面接官にその雰囲気が伝わると思います。

 

雰囲気を纏うというか。

場所と自分を馴染ませるというか。

 

結局は一緒に仕事をする人を探している。

 

「うち」にいそうな人かどうか。

「うち」で楽しく働ける人かどうか。

「うち」をもっとよくしてくれる可能性がある人かどうか。

 

 

落とすためにいる面接官じゃなくて、一緒に仕事をする人を探している「ひと」。

 

 

 

なんかちょっと面接への不安や恐怖が薄れませんか?

 

なんだったらちょっと楽しくなったりしませんか?


受かっても落ちても、一つ一つを面白がり、学び取る気持ちがあれば

未来は明るいと思います。

 

 

 

 

 

 

>>まとめ

 

私なりに考えた「アナウンサーになるためにやるべき3つのこと」。

 

 

①自己分析という名の苦行を一問一答で乗り越える

 

②メイクのコツをタダで教わる

 

③受かる人数が3人ならば、確率は数万人分の3…

と途方に暮れるのはやめる

 

 

 

就活性だったころ、こんなことを実践していたら、思えていたら、

もっと結果が、今が、変わっていたかも…なんて思いながら書きました。

 

 

東京に住み、学歴がしっかりしていて、美人で、コミュ力が高い…

そんな<数千歩先を歩いている人>と自分は違うけれど

それでもアナウンサーになりたい。

 

そう思っている人に届いてほしいなあ。

 

 

頑張ってください。

いつか諦める夢なら、今、頑張って!

 

諦める覚悟があれば、意外とイケルもんです。

だって私がそうだったから。